2018年08月28日 / ビジネス

業務改善は○○主導がうまくいく!|プレイヤーのための業務改善~カイゼンのタネ【第1回】

業務改善は○○主導がうまくいく!|プレイヤーのための業務改善~カイゼンのタネ【第1回】

業務改善プロジェクトを発足して色々と施策を打ってみたものの、いまいち成果に繋がらない。本部の施策に現場が反発する。

マネジメント層が一度は経験することではないでしょうか。

その施策、業務を本当に理解している人が考えていますか?今回はそんなお話です。

働き方改革、してますか?

少子高齢化、生産年齢人口の減少、育児や介護との両立、現代に生きる私たちは様々な問題に直面しています。辛いですね。
「労働生産性の向上」「長時間労働の改善」というキーワードは、IT業界だけではなく全産業にとって喫緊の課題と言えるでしょう。

しかし現状は、一般社員は「働き方改革、自分の会社は何か変化があるのかなぁ」と思い、マネージャー層は「何かしなくてはならないけれど…会社が判断することだよな」と思い、経営層は「何から手を付ければいいか…」と思い、なかなか着手できていない企業が多いようです。

難しく考えてしまい、重い腰が上がらないという感じでしょうか。

働き方改革=まずは業務改善から着手!

長時間労働の改善のために業務改善が必要、というのは容易にイメージできると思います。

しかし、生産性を向上させるためにも、業務改善が必要なんです。個人のスキルの問題ではないんですね。業務がより効率的にスムーズに流れるようになれば、ボトルネックが解消され、おのずと生産性が向上していくからです。

ただし、いくら業務が楽になっても成果が下がっていては業務改善とは言えません。それは業務を縮小しただけ。業務改善と生産性向上はセットと考えていいかもしれません。

業務改善、やるしかないですね!

では、誰がやるのか?

業務改善は、本当にその業務について理解している人が取り組むのがベストです。そして、ポイントは現場主導です。

業務をよく理解していない人が業務改善をしようとすると

  1. 本当は必要な業務なのに無くそうとする(逆もありますね)
  2. 現場の人がやりにくいルールを作る
  3. 新たに作ったルールが現場に浸透しない

など様々な弊害が生じます。

つまり、業務をよく理解している人が現場の実情に沿った改善を行えば

  1. 本当に必要な業務だけを残して
  2. 現場にとってやりやすいルールを作れて
  3. それが現場に浸透する!

ということが言えます。

まとめ

業務改善の主役は、毎日業務に当たっている私たちプレイヤーなのです。

経営者からは見えにくい、でも顧客にとって大切な業務を知っているのは、私たちだけ。私たちは改善される側ではなく、改善する側なんですね。

偉いコンサルの先生でなくても、経営学部出身でなくても、入社1年目でも、業務を俯瞰する目を養えば誰でも業務改善が出来ます。

次回は業務改善の基本的な考え方やBPRという考え方、ECRSというフレームについてご紹介しようと思います!
現場からカイゼンの発信をしていきましょう!

WRITER

尚和 聡美

株式会社システムシェアード 営業企画スタッフ。Androidアプリ開発、大手顧客向けITコンサルを経て営業企画を担当。業務改善、データ分析が専門。教員免許(地理歴史公民)やメンタルヘルスマネジメント等の資格も保有。

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